グローバル人材とダイバーシティ社会の最前線Part1 ~海外人材がもっと活躍出来るように~
更新日:7月8日
こんにちは!テクノスマイル 広報です。
人手不足で海外人材の雇用に目が向けられている今、実際にテクノスマイルで海外の方と働く日本人にインタビューしました。
テクノスマイルのグローバル人材事業部では、オフィスで常にミャンマー語・英語などの外国語が飛び交っています。
海外人材の採用に悩まれている方や「実際一緒に働くとどうなの?」という疑問にお答えするべく、ご紹介いたします。
今回から3回に亘ってお届けしますので最後までお見逃しなく!
〈多国籍のスタッフがいるからこそ多様な意見が飛び交います〉
【企業とアジアの若者をつなぐ、日々課題に奔走する第一人者】 中野さん
現在、ミャンマー人・ベトナム人・中国人の方と同じ部署で、営業、寮のサポート・ビザ更新などの業務や課全体のマネジメント業務等を行っている。
海外の方と一緒に働いてみて、国籍が違うから困ることは特に無いという。
日本の方でも同じだが、言われたことだけを真面目に取り組む方が多いので、こちら(日本人)から気にかける等の配慮が必要だと感じることもある。
だが、本当に一生懸命真面目に働いているのでとてもありがたいとのこと。
教育する上では、説明した後、「大丈夫です、はい、分かりました」と相槌のように言う方が多く、どの程度理解しているか分からない時もある為、「何か分からないことはあった?」・「どういうところが分からなかった?」という聞き方をするように気を付け、例え話を交えながら理解しやすいように説明をする等、工夫している。
海外の方は、自分と同じ国出身の応募者がいる際、“母国愛”なのか、“何とかしてあげたい”という気持ちから、応募者に寄り添い過ぎた対応をしてしまうこともあるとのこと。
また、会社内では、日常的に母国語同士での会話が行われる為、間違った情報で会話をしていても気づくことができないことや、会話に参加していない人が何を話しているか気になってしまうこともあるという。
〈中野さん(中央)が海外の方に教育している様子〉
昼食時にはお弁当を持参している為、アジア独特のスパイシーな香りが部屋中に広がり、まるで屋台に来たような感覚を覚えることもある。
私もお昼の時間にここの部署に行くと、スパイシーな香りを感じ、食欲をそそられるので、実際にどんなお弁当を持ってきているのか見せてもらった。
〈ミャンマーの方々の昼食(お弁当)〉
写真は、ミャンマーの方が実際に昼食として持ってきているお弁当。
右の写真はミャンマーの伝統料理「モヒンガー」。
魚介のスープとスパイシーで刺激のある香りが食欲をそそる。
左の写真はそれぞれミャンマーのスパイスや香辛料が使われた味付けのお料理を入れており、中にはミャンマーでも有名な「ひよこ豆」を使った天ぷらも。(右側卵焼き下)食べてみたいなあ。
実際に海外の方と一緒に働くと、考え方や感覚が違うからこそ気づかされることが多く、異なる文化や環境の方と一緒に働くことで日々たくさんのことを学ばせてもらっている。
困りごとを仲間と協力して解決していく姿は日本人である私たちも見習いたいと語ってくれた。
今回は、5人の海外の方と同じ部署で営業として働く中野さんへのインタビューをご紹介しました。
昼食の様子等、日本では感じることのできない雰囲気を少しでも感じられましたでしょうか。
次回、6人の海外の方と働き、採用業務やマネジメントを行う清藤さんに聞いたお話をご紹介いたしますのでお楽しみに!