介護福祉士を志し、日本で未来を切り拓くミャンマーの若者たち Part1
更新日:9月30日
こんにちは!テクノスマイルの広報です。
今回、テクノスマイルグループである(株)POHが運営する研修施設「北九州研修所」に潜入し密着インタビューを行いました。
ミャンマーから来た彼女たちは何を思い日本へ来たか、リアルな声をお届けします。
〈インタビューの様子〉
■ピューピューアウンさん(写真左)
ピューピューアウンさんはミャンマー出身。
日本の安全さと、日本人の優しさに魅了されて日本で働こうと思ったのだそう。
彼女は介護福祉士を目指して日々勉強中!
なぜ介護福祉士を目指しているのだろうか。
それはミャンマーで幼少期からおじいちゃん・おばあちゃんと一緒に暮らしており、中学に上がる頃からお世話をしてたことがきっかけとなった。
ご年配の方は豊富な知識を持っているので、様々な話を聞いたり会話をするのが楽しいから、もっともっとたくさん話を聞いて知識や知見を身に付けたいという熱心な一面を見せてくれた。
普段からたくさんのお話を聞いているからなのか、インタビューしている中でもボキャブラリーが豊富で、日本人である私も驚かされるほどであった。
ここ北九州研修所では、介護福祉士を目指す為のカリキュラムもあり、実際に介護の練習や、介護される側の体験も行っている。
詳しくは後のブログで紹介するので是非見てほしい。
彼女はこの講習を受け、実際に体におもりを付けてご年配の方や障がいのある方の模擬体験をしたり、目隠しをし、白杖(路面や周囲の情報を得て、障害物などから安全を確保するための棒)を持って目の不自由な状態を体験することで、「私たちが当たり前に行っている動作のひとつひとつが普段と違う感覚で、高齢者は本当に大変であることを実感した。
〈目が不自由な方の模擬体験の様子〉
そんな心優しく勉強熱心な彼女だが、日本に来て行きたい場所が「ディズニーランド」だという。
日本のディズニーランドの動画をYouTubeで見てとても楽しそうな場所だと思ったそう。
目を輝かせて語ってくれた彼女には、これからミャンマーにはない日本の良さをたくさん感じて、体験してもらいたいと思った。
将来の夢は、日本で介護福祉士として働いて、家族を招待すること。
日本での生活に胸を膨らませて、これから色々な場所に行ってみたいと語ってくれた。
また、「日本は本当に安全な国で、優しくて親切な方が多く、安心して働くことが出来ますので、迷っている方は是非一歩踏み出してみて下さい」とこれから日本で働こうとしている方に向けてのメッセージも話してくれた。
ピューピューアウンさんへインタビューを行い、ミャンマーでの自身の生活環境から介護福祉士を目指し、柔らかな雰囲気の中にとても熱い思いを感じました。
心優しく温かい介護福祉士として働く姿を楽しみにしています!
母国を離れて日本で働くというのは簡単なことではありませんが、日本で働きたいという気持ちをテクノスマイルがサポートいたします。
ピューピューアウンさんの他にもテクノスマイルグループで働く海外の方へインタビューをしていますので、是非そちらもご覧ください。
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