日本で働くって実際どう? ~テクノスマイルで働くミャンマー人の“生の声”を聞いてみた!~
更新日:7月8日
こんにちは!テクノスマイル広報です。
今回は、テクノスマイルで働くミャンマー人に、「日本にどのような希望を抱いてやってきたのか」や仕事について、日本での生活についての本音を聞いてみました。
〔仕事中の様子〕
スヤダナアウンさん(左の写真手前) -日本に憧れ、日本で目標を叶えたい-
ミャンマーのモン州にあるムドン出身。
ヤンゴンから車で約6時間の距離に位置し、タイにも近く、若者がお年寄りを助ける風土があるとされる温かい街。
彼女は日本のアニメや文化に憧れ、日本に来たという。
初めて訪れた時は驚きと感動が絶えなかった。
例えば、ミャンマーでは車のクラクションや交通整備の声、そして交通量の多さなどで非常に賑やかだが、日本は静か。
また、街や道路にゴミがなく、とても清潔であることにも驚いた。
特に、道に迷って家に帰れなくなった際、助けてもらった経験は忘れられないという。
日本人の優しさに感銘を受けたのだそう。
ス ヤダナアウンさんはテクノスマイルに入社して約1ヶ月。
現在は、外国人の採用をサポートするグローバル人材事業部門で「会社説明・面接時の通訳、採用募集に関する翻訳業務等」を担当している。
業務の中で分からないことがあればすぐに質問し、その場で解決しているという。
日本人の教え方は優しく、丁寧であると感じている。
また、自ら仕事の進め方を上司に提案するなど、熱心な姿勢を持っている。
今後は通訳や募集業務をはじめ、様々な仕事を経験し業務の幅を広げたいとのこと。
また、将来の目標として、更に日本語を勉強して日本語能力試験N1に合格。
更に「永住権を取得して、ミャンマーと日本の懸け橋となるような会社を創りたい」という熱い想いを語ってくれた。
具体的な目標に向かって力強く突き進んでいる姿に、彼女のパワーを強く感じた。
将来の目標が叶えられるよう、応援していきたい。
エト タ ミントさん(右の写真右手前) -日本で働き続け、人の支えになる-
ミャンマーのヤンゴン出身で、日本に来て約18年。
先に日本にいたお兄様からアニメやディズニー等について教えてもらい日本に興味を持った。
そこから日本語を勉強して日本語能力試験N4に合格して日本に来た。
初めて日本に来た時は、ミャンマーとの違いに驚いたそう。
日本人が当たり前に利用している電車も、ミャンマーでは日常生活で使うことはなく、最初は乗り方に苦労したとか。
仕事では、2017年に「工場での通訳・翻訳業務」で入社し、現在は「面接・配属時の通訳、採用募集に関する翻訳業務」を担当している。
入社して約7年、多くの方からの問い合わせに対応する中で、1人1人に合った対応が難しいときもあるが、常に上司に報告・相談しながら解決していると話してくれた。
日々の仕事は大変だけど、応募者からの「ありがとう」はとても嬉しいと感じるとのこと。
今後は、「新人に業務を教えながら、人の支えになりたい。また、現在はおなかにいる新しい生命の為にも仕事を頑張りたい」と力強く語った。
2人とも、テクノスマイルでの仕事も私生活も充実していて、『これからも日本での生活が楽しみ』と笑顔で語っていました。
これからも、テクノスマイルの一員として働きながら、より多くの日本の良さを感じてもらえると嬉しいものです。